クイズ概要
0 of 5 questions completed
質問:
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
インフォメーション
本サイトで紹介する本に関する理解度チェック問題になります。
問題を解きながら、本の概要を理解できるように、
問題以上に解説に力を入れておりますので、是非活用ください。
全てのクイズを完了しましたので、再度始めることはできません
クイズを読み込んでいます
クイズを開始するにはサインインまたはサインアップする必要があります
このクイズを始めるには、クイズに続いて完了する必要があります:
結果
0 of 5 questions answered correctly
Your time:
時間が経過した
You have reached 0 of 0 points, (0)
カテゴリ
- 分類されていません 0%
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 回答済み
- レビュー
-
Question 1 of 5
1. 質問
「13歳からのアート思考」の著者を選んでください。
正解
著者: 末永 幸歩(すえなが ゆきほ)
美術教師/東京学芸大学個人研究員/アーティスト。
東京都出身。武蔵野美術大学造形学部卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科(美術教育)修了。 東京学芸大学個人研究員として美術教育の研究に励む一方、中学・高校の美術教師として教壇に立つ。 「絵を描く」「ものをつくる」「美術史の知識を得る」といった知識・技術偏重型の美術教育に問題意識を持ち、アートを通して「ものの見方を広げる」ことに力点を置いたユニークな授業を展開。生徒たちからは「美術がこんなに楽しかったなんて!」「物事を考えるための基本がわかる授業」と大きな反響を得ている。 彫金家の曾祖父、七宝焼・彫金家の祖母、イラストレーターの父というアーティスト家系に育ち、幼少期からアートに親しむ。自らもアーティスト活動を行うとともに、内発的な興味・好奇心・疑問から創造的な活動を育む子ども向けのアートワークショップ「ひろば100」も企画・開催している。 著書に『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社)がある。間違った
著者: 末永 幸歩(すえなが ゆきほ)
美術教師/東京学芸大学個人研究員/アーティスト。
東京都出身。武蔵野美術大学造形学部卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科(美術教育)修了。 東京学芸大学個人研究員として美術教育の研究に励む一方、中学・高校の美術教師として教壇に立つ。 「絵を描く」「ものをつくる」「美術史の知識を得る」といった知識・技術偏重型の美術教育に問題意識を持ち、アートを通して「ものの見方を広げる」ことに力点を置いたユニークな授業を展開。生徒たちからは「美術がこんなに楽しかったなんて!」「物事を考えるための基本がわかる授業」と大きな反響を得ている。 彫金家の曾祖父、七宝焼・彫金家の祖母、イラストレーターの父というアーティスト家系に育ち、幼少期からアートに親しむ。自らもアーティスト活動を行うとともに、内発的な興味・好奇心・疑問から創造的な活動を育む子ども向けのアートワークショップ「ひろば100」も企画・開催している。 著書に『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社)がある。 -
Question 2 of 5
2. 質問
本書で紹介されているアウトプット鑑賞の手法として正しいものをすべて選んでください。
正解
アウトプット鑑賞では、主観から客観と、客観から主観の2つの方向を意識してみます。まず、作品を見てどんな感じがするのか、感覚的にどう思ったのかを素直に言ってみます。「うるさい感じがした」「きれいな感じがした」「やさしいイメージ」「寂しそうな感じ」など。この主観的な意見に対して、自分で質問を重ねます。「どこからそう思う?」と。青くて太い線が見えたから、寂しそうに感じた。うるさい感じがしたのは、同じような形が少なくて統一感がないから、など。次に、作品の中の事実を見つけてみましょう。「たくさんの色が使われている」「子どもの顔が描かれている」「線が太い」など。この客観的な事実に対して、自分で質問を重ねます。「そこからどう思う?」と。たくさんの色が使われているから、元気が出そうな感じ。線が太いから、豪快で強い感じがする、など。このように主観と客観を行ったり来たりすることで、自分がどう感じるのか、どういうものを見ているのか、どんな意味を感じているのか、がはっきりしてきます。もちろん、作者や批評家の説明や正解は存在しますが、それは結局のところ他人が見つけた正解でしかありません。それよりも大切にするべきは、自分なりの問いと回答を見つけることです。
間違った
アウトプット鑑賞では、主観から客観と、客観から主観の2つの方向を意識してみます。まず、作品を見てどんな感じがするのか、感覚的にどう思ったのかを素直に言ってみます。「うるさい感じがした」「きれいな感じがした」「やさしいイメージ」「寂しそうな感じ」など。この主観的な意見に対して、自分で質問を重ねます。「どこからそう思う?」と。青くて太い線が見えたから、寂しそうに感じた。うるさい感じがしたのは、同じような形が少なくて統一感がないから、など。次に、作品の中の事実を見つけてみましょう。「たくさんの色が使われている」「子どもの顔が描かれている」「線が太い」など。この客観的な事実に対して、自分で質問を重ねます。「そこからどう思う?」と。たくさんの色が使われているから、元気が出そうな感じ。線が太いから、豪快で強い感じがする、など。このように主観と客観を行ったり来たりすることで、自分がどう感じるのか、どういうものを見ているのか、どんな意味を感じているのか、がはっきりしてきます。もちろん、作者や批評家の説明や正解は存在しますが、それは結局のところ他人が見つけた正解でしかありません。それよりも大切にするべきは、自分なりの問いと回答を見つけることです。
-
Question 3 of 5
3. 質問
アート思考とデザイン思考の違いの説明として正しいものを選んでください。
正解
アート思考が0→1で、デザイン思考が1→10という表現も多くみられますが、これも正確ではないと思います。後程触れますが、デザイン思考はユーザー起点であるので、今ある商品の改善や改良が多いから1→10とみられることが多い、アート思考は自分起点であるから0→1と考えられていることかと思います。しかしアート思考に関する研究によれば、アーティストも今までの知見や作品、経験などを基に新たな発想を得ているので、「無から有が生まれるのがアート」というわけではないのです。それまでの経緯を知らない他人から見れば、0→1に見えるのにすぎない、というのが本当のところでしょう。
では、アート思考とは何か?デザイン思考とは何が違うのか?
アート思考あるいはアートシンキングに関しては、まだきちんとした「定義」が確立されていません。そのためその用語を使用している人や組織によって「定義(らしきもの)」がいろいろある状態です。
間違った
アート思考が0→1で、デザイン思考が1→10という表現も多くみられますが、これも正確ではないと思います。後程触れますが、デザイン思考はユーザー起点であるので、今ある商品の改善や改良が多いから1→10とみられることが多い、アート思考は自分起点であるから0→1と考えられていることかと思います。しかしアート思考に関する研究によれば、アーティストも今までの知見や作品、経験などを基に新たな発想を得ているので、「無から有が生まれるのがアート」というわけではないのです。それまでの経緯を知らない他人から見れば、0→1に見えるのにすぎない、というのが本当のところでしょう。
では、アート思考とは何か?デザイン思考とは何が違うのか?
アート思考あるいはアートシンキングに関しては、まだきちんとした「定義」が確立されていません。そのためその用語を使用している人や組織によって「定義(らしきもの)」がいろいろある状態です。
-
Question 4 of 5
4. 質問
アート思考の説明として正しい説明をすべて選んでください。
正解
アート思考とは、上手に絵を描いたり、名画の知識を語ったりできることではありません。目に見えるモノや作品を生み出すまでの思考プロセス――「自分だけのものの見方で世界を見つめ」「自分なりの答えを見いだし」「それによって『新たな問い』を立てる」知的作業のことなのです。
間違った
アート思考とは、上手に絵を描いたり、名画の知識を語ったりできることではありません。目に見えるモノや作品を生み出すまでの思考プロセス――「自分だけのものの見方で世界を見つめ」「自分なりの答えを見いだし」「それによって『新たな問い』を立てる」知的作業のことなのです。
-
Question 5 of 5
5. 質問
アート思考を植物に例えた場合、「花」、「種」、「根」の説明として正しい組み合わせを選んでください。
正解
アートを植物に例えています。地表に咲いた「花」が作品だとすると、地中に植えた「種」が自分の興味や疑問であり、地下に伸びる「根」が思索や探究です。それらを「表現の花」「興味のタネ」「探究の根」と呼んでいます。「アート思考」とは、「興味のタネ」を膨らませ、「探究の根」を深く伸ばしていくことです。ここで大事なのは、あくまで「自分」の好奇心からスタートすることであり、他人から与えられた課題に応えて始めるものではありません。
「興味のタネ」があっても新しい価値が生まれるかどうかは分かりません。「探究の根」を伸ばした結果として、「表現の花」が咲くのです。間違った
アートを植物に例えています。地表に咲いた「花」が作品だとすると、地中に植えた「種」が自分の興味や疑問であり、地下に伸びる「根」が思索や探究です。それらを「表現の花」「興味のタネ」「探究の根」と呼んでいます。「アート思考」とは、「興味のタネ」を膨らませ、「探究の根」を深く伸ばしていくことです。ここで大事なのは、あくまで「自分」の好奇心からスタートすることであり、他人から与えられた課題に応えて始めるものではありません。
「興味のタネ」があっても新しい価値が生まれるかどうかは分かりません。「探究の根」を伸ばした結果として、「表現の花」が咲くのです。
「13歳からのアート思考」の著者を選んでください。 |
本書で紹介されているアウトプット鑑賞の手法として正しいものをすべて選んでください。 |
アート思考とデザイン思考の違いの説明として正しいものを選んでください。 |
アート思考の説明として正しい説明をすべて選んでください。 |
アート思考を植物に例えた場合、「花」、「種」、「根」の説明として正しい組み合わせを選んでください。 |
[PROLOGUE] 「あなただけのかえる」の見つけ方
[ORIENTATION] アート思考ってなんだろう――「アートという植物」
[CLASS 1] 「すばらしい作品」ってどんなもの?――アート思考の幕開け
[CLASS 2] 「リアルさ」ってなんだ?――目に映る世界の”ウソ”
[CLASS 3] アート作品の「見方」とは?――想像力をかき立てるもの
[CLASS 4] アートの「常識」ってどんなもの?――「視覚」から「思考」へ
[CLASS 5] 私たちの目には「なに」が見えている?――「窓」から「床」へ
[CLASS 6] アートってなんだ?――アート思考の極致
[EPILOGUE] 「愛すること」がある人のアート思考
[“大人の読者”のための解説] 「知覚」と「表現」という魔法の力(佐宗邦威)
著者: 末永 幸歩(すえなが ゆきほ)
美術教師/東京学芸大学個人研究員/アーティスト。
東京都出身。武蔵野美術大学造形学部卒業、東京学芸大学大学院教育学研究科(美術教育)修了。 東京学芸大学個人研究員として美術教育の研究に励む一方、中学・高校の美術教師として教壇に立つ。 「絵を描く」「ものをつくる」「美術史の知識を得る」といった知識・技術偏重型の美術教育に問題意識を持ち、アートを通して「ものの見方を広げる」ことに力点を置いたユニークな授業を展開。生徒たちからは「美術がこんなに楽しかったなんて!」「物事を考えるための基本がわかる授業」と大きな反響を得ている。 彫金家の曾祖父、七宝焼・彫金家の祖母、イラストレーターの父というアーティスト家系に育ち、幼少期からアートに親しむ。自らもアーティスト活動を行うとともに、内発的な興味・好奇心・疑問から創造的な活動を育む子ども向けのアートワークショップ「ひろば100」も企画・開催している。 著書に『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社)がある。
コメント