ノンフィクション

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論語と算盤 (角川文庫)渋沢栄一

レビュー 渋沢栄一は、幕末から明治・大正・昭和までを生き抜いた起業家です。 明治時代には、大蔵省を経て、起業家として約480社の会社設立に関わり、「日本資本主義の父」と呼ばれています。 みずほ銀行や王子製紙、帝国ホテル、キリンビール、アサ...
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吾人の任務(東洋経済新報社)堀義人

レビュー グロービス学長の堀義人さんが書かれた本書は、堀さんの自伝です。本書はよくある自伝のように成功体験がツラツラと書かれている本ではありません。 著者が「見て、聞いて、感じたもの」がそのまま書かれていました。失敗話や苦労話、紆余曲折す...
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武士道(PHP研究所)新渡戸稲造

レビュー 「武士道」は 今まではなんとなく日本に存在していた文化としての武士道を、新渡戸が体系化したのでした。<なぜ新渡戸は「武士道」を書いたのでしょうか?>それはあるベルギーの学者との会話がきっかけだったそうです。「日本には宗教教育が...
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ガンジー自伝 (中公文庫) ガンディー

レビュー 自伝にはガンジーがもっと遠慮なく自慢してもいいだろうことや、われわれが誇りたくなるようなガンジーのことがいっさい触れられていないのである。たとえば、世界中を驚かせ、感動させ、インドの民衆にとっても忘れられない誇りとなった1930...
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獄中からの手紙(岩波書店)ガンディー

レビュー 「インド独立の父」と呼ばれるマハートマ・ガンディー(1869-1948)の肩書を既成の言葉でカテゴライズすれば、「政治家」あるいは「革命家」となるでしょう。 しかし、文庫本でわずか160ページくらいの本書『獄中からの手紙』を読ん...
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ライト兄弟―大空への夢を実現した兄弟の物語(三樹書房)富塚清

レビュー 1903年12月17日午前10時33分。今からちょうど100年前、人気のない砂浜でライト兄弟の発明した飛行機が飛んだ。その時間は12秒。人類史上初めての飛行は、こうしてひっそりと行なわれていたのだ。その後の歴史と文明に大きな変...
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代表的日本人(岩波書店)内村鑑三

レビュー 内村鑑三が本書『代表的日本人』を世に送り出したのは1907年。この本はタイトルの通り日本を代表する人物について、内村鑑三が自身の考察を含めて記したものです。その時代を背景とした使命感を帯びた書でもあり、海外に向けて日本人というも...
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全裸監督 村西とおる伝 (太田出版) 本橋信宏

レビュー 人生、死んでしまいたいときには下を見ろ! おれがいる。前科7犯。借金50億。米国司法当局から懲役370年求刑。奇跡の男か、稀代の大ボラ吹きか。“AVの帝王”と呼ばれた裸の男の半生(ノンフィクション)。 日本経済に必要なの...
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FACTFULNESS(日経BP社)ハンス・ロスリング

理解度チェック レビュー ファクトフルネスとは――データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣のことです。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につきます。本書は、世界を正しく見る...
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人を動かす(創元社)デール カーネギー

理解度チェック レビュー あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著です。投資家として有名なウォーレン・バフェット氏やグーグル日本法人社長の村上憲郎氏など現代社会において結果を出し続ける人のバイブルにもなって...
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