人文・思想・宗教

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流浪の月 (東京創元社) 凪良ゆう

レビュー 凪良ゆうの2020年本屋大賞も受賞した本作のあらすじを紹介します。『流浪の月』は、家内更紗さらさと佐伯文というふたりの男女の、運命的な出会いと関係の変化を描く物語です。主人公の更紗は、肩肘張らない生活を謳歌し、周囲の人々からは...
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坊っちゃん (新潮文庫) 夏目漱石

レビュー 本作品は、江戸時代から明治時代へと時代が移り変わり、文明開化によって引き起こされた価値観の変化や社会の歪みが登場人物を通してユーモラスに描かれています。主人公の坊っちゃん、下女の清、同僚の山嵐など作中で「正義」として描かれている...
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こころ(千歳出版)夏目漱石

レビュー 夏目漱石の晩年に執筆されたこの小説は、明治末期の東京と鎌倉を舞台に、学生の「私」と謎めいた「先生」との交流、そして先生の過去に秘められた悲劇的な恋愛と自殺の物語です。 小説は三部構成となっており、最初の部分では「先生と...
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汝、星のごとく(講談社)凪良ゆう

レビュー 2020年本屋大賞を受賞し、22年には実写映画化された『流浪の月』で有名な凪良ゆうさん。この作品は約2年ぶりの長編作品になります本作では、2人の若者の成長と絆を描かれています。物語は、瀬戸内の島で育った高校生の暁美(あけみ)と、...
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正欲(新潮文庫)朝井リョウ

レビュー 生き延びるために 本当に大切なものとは、何なのだろう。小説家としても一人の人間としても、明らかに大きなターニングポイントとなる作品です。 ――朝井リョウ ”読む前の自分には戻れない”という前評判は間違ってなかったと思う。誰...
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論語と算盤 (角川文庫)渋沢栄一

レビュー 渋沢栄一は、幕末から明治・大正・昭和までを生き抜いた起業家です。 明治時代には、大蔵省を経て、起業家として約480社の会社設立に関わり、「日本資本主義の父」と呼ばれています。 みずほ銀行や王子製紙、帝国ホテル、キリンビール、アサ...
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熟達論(新潮社)為末大

レビュー 為末大さんが書かれた熟達論は、マラソンの高橋尚子さん、将棋の羽生善治さん、車いすテニスの国枝さん、IPS細胞の山中伸弥さん、ジャパネットの高田社長など数々の超一流の達人に取材して見出した極意が纏められている。宮本武蔵の五輪の書...
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幸之助論―「経営の神様」松下幸之助の物語(ダイヤモンド社)ジョン・P・コッター

レビュー 「素直な心」が道をひらく幸之助は、いくつもの逆境をくぐり抜け、自分の夢を組織の夢に、さらに社会に奉仕する夢にまで高めた。『利益をあげているということは、社会に奉仕、貢献できている証である』という幸之助独自の利益観も意義深い。本...
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ウブントゥ 自分も人も幸せにする「アフリカ流14の知恵」(パンローリング)ムンギ・エンゴマニ

レビュー ノーベル平和賞を受賞されたデズモンド・ツツ大主教のお孫さんがアフリカで代々受け継がれてきた教えとその知恵でアパルトヘイトと言う大困難に立ち向かい、見事にそれを打ち砕いた貴重なお話が本書には詰まっています。本書では、アパルトヘイト...
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信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学(英治出版)リチャード・ステンゲル

レビュー 「ネルソン・マンデラ」と聞くと、歴史の教科書に載っていた人物、というイメージが強いかもしれませんが、実は、マンデラさんはアフリカ諸国には大変珍しく、また幸運なことに95歳まで生き続け、その生涯の幕を閉じたのはつい一昨年(2013...
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