ビュー表からREDOログファイル確認

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ビュー表からREDOログファイル確認


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ビュー表からREDOログファイル確認


問題: 現在使用されている、REDOログファイルの名前を調べたい場合のビューはどれか、正しいものを選択しなさい。

 a. V$LOG
 b. V$LOGFILE
 c. V$DATAFILE
 d. V$INSTANCE
 d. V$DATABASE


解答:[ b ]

REDOログファイルは複数のファイルを循環して書き込みが行われます。この循環するファイル群をグループといいます。またグループないのそれぞれのファイルをメンバとよびます。またREDOファイルを多重化して運用した場合、LGWR(ログライター)はSGAのREDOログバッファ上で生成されたREDO情報を同一グループ内のメンバに対して同時に書き出します。

REDOログファイルが満杯になると自動的に書き出し対象が次のグループに移ります。この操作をログスイッチと呼びます。ログスイッチにより上書きされたREDOログファイルはリカバリに使用不能となるためアーカイブログファイルを作成することによりより多くのリカバリ情報を保持できるようになります。

REDOログ情報をビューから確認したい際は、以下のコマンドを使用します。


@現在使用しているREDOログファイル名の確認(V$LOGFILE)
SQL>select member from v$logfile;

A現在、書き込み対象となっているREDOロググループ(V$LOG)
SQL>select group ,status from v$log;


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