REDOログ構成確認方法

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REDOログ構成確認方法


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REDOログ構成確認方法


問題: v$logビューとv$logfileビューを使用して現在のREDOロググループとメンバ構成を確認した。

SQL>select log.group# ,log.sequence#,logf.member# from v$log log,v$logfile logf where log.group=logf.group;

GROUP# SEQUENCE# MEMBER#
------- ---------- -----------------
1      101      /u01/oradata/orcl/redo001_1.log
1      101      /u01/oradata/orcl/redo001_2.log
2      102      /u01/oradata/orcl/redo002_1.log
2      102      /u01/oradata/orcl/redo002_2.log
3      103      /u01/oradata/orcl/redo003_1.log
3      103      /u01/oradata/orcl/redo003_2.log

上記のコマンドを実行した後、カレント書き込み先のREDOログファイルが満杯になり、ログスイッチが発生した。ログスイッチ発生後のカレントREDOロググループとSEQUENCE番号の組み合わせとして正しいものを選びなさい。


 a. カレントREDOロググループ:1  SEQUENCE番号:102
 b. カレントREDOロググループ:1  SEQUENCE番号:101
 c. カレントREDOロググループ:2  SEQUENCE番号:103
 d. カレントREDOロググループ:2  SEQUENCE番号:102



解答:[ a ]

v$logビューのSEQUENCE番号はREDOログ順序番号を表している。SEQUENCE番号はカレントREDOログファイルがスイッチするたびに1つずつ増えていく。

まず上記の問題では、現在のカレントロググループがなんであるかを判断する必要がある。SQL実行結果からSEQUENCE番号が一番大きいREDOロググループ3がカレントであることがわかる。よってログスイッチが発生した場合は、カレントREDOロググループが1に移行することになる。また移行した際に、SEQUENCE番号が1つプラスされるため、現在の103に1プラスした104がREDOロググループ1に割り当てられるSEQUENCE番号になる。


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