マルチブロックサイズ指定方法

実践オラクルデータベース構築・運用

オラクルデータベース構築オラクルデータベース運用SQL書式PL/SQL書式Oracle Master試験



TOP OracleMaster(オラクルマスター)練習問題

マルチブロックサイズ指定方法


スポンサードリンク
スポンサードリンク


マルチブロックサイズ指定方法


問題: オンライントランザクション(OLTP)によって蓄積されたデータをデータウェアハウス環境にトランスポートする運用を考えている。その際に、パフォーマンスに最も影響与えるパラメータはどれか?


 a. db_name
 b. audit_trail
 c. db_32k_cache_size
 d. resource_limit



解答:[ c ]

トランスポート処理で最もよいパフォーマンスをだす対策として、ブロックの読み込み回数を減らすためにマルチブロックに関わるパラメータ変更することが有効と考えられます。選択肢のなかでマルチブロック関連パラメータはcのdb_32k_cache_sizeになります。

SYSTEM領域が使用するブロックサイズを標準ブロックサイズとしてDB_BLOCK_SIZEパラメータに指定します。このブロックサイズに対応するキャッシュサイズを決めるのがDB_CACHE_SIZEです。標準ブロックサイズ以外を使用する場合は、表領域作成時のCREATE TABLESPACEコマンドのBLOCKSIZE句でサイズを指定します。このときBLOCKSIZE句で指定したブロックサイズに対応したキャッシュが必要になります。そのキャッシュサイズを指定するパラメータが「DB_nK_CACHE_SIZE」になります。


スポンサードリンク

リンク集 / 免責事項サイトマップ問い合わせ
Copyright (C) 2012  実践オラクルデータベース構築・運用  All rights reserved