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本項では、Oracle Database 10g Express Edition(XE)導入手順を紹介しております。
Oracle Database Express Edition(XE)は、さまざまな要件に見合うエントリ･レベルのデータベースです。
オラクル社が公表しているXEの使用要件は以下になります。
※参考URL：http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/express-edition/overview/index.html
 開発者： PHP、Java、.NET、XML、オープン･ソース・アプリケーションでの開発
DBA： トレーニングや導入用に無償のデータベースをお求めの場合
ISVおよびハードウェア･ベンダー： 無償で配布するエントリ･レベルのデータベースをお求めの場合
教育機関および学生： カリキュラムの中で無償のデータベースが必要な場合
Oracle Database XEを使用すれば、強力で、実績のある業界トップクラスのインフラストラクチャによるアプリケーションの開発と導入が可能です。アップグレードの必要がある場合でも、多大なコストと複雑なマイグレーションを必要としません。Oracle
Database XEは、どのサイズのホスト・マシンにも対応しCPUの数にも制限がありません（1台につき1データベース）。ただしXEのDBサイズは最大11GBで、メモリ･サイズは最大1GB、1
ホスト･マシンに1CPUの割り当てとなります。
以下に、XEのインストールと基本操作手順について紹介しています。
①-Oracle Database Expressインストール手順
②-Oracle Database Express操作手順
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