Oracle Net設定

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Oracle Net設定



本項では、OracleNet関連の設定について記載します。

Oracle Netは、クライアントアプリケーションからOracle Databaseサーバーへのネットワークセッションを可能にする通信ソフトウェアです。ネットワーク・セッションの確立後、Oracle Netはクライアントアプリケーションとデータベースサーバーのためのデータ伝達手段として機能します。具体的には、クライアントアプリケーションとデータベースサーバー間の接続の確立、メンテナンス、さらにメッセージの交換の役割を果たします。


1. リスナー設定
/opt/app/11.2.0/grid/network/admin/listener.ora
※動的に構成するため設定変更なし(デフォルト設定を採用)


2. ローカルネーミング設定
/opt/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1/network/admin/tnsnames.ora
$ vi /opt/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1/network/admin/tnsnames.ora
TESTDB =
(DESCRIPTION =
  (LOAD_BALANCE=ON)
(ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = rac01-v)(PORT = 1521))
(ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = rac02-v)(PORT = 1521))
(CONNECT_DATA =(SERVICE_NAME = testdb)))


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<前提知識>-11gR2 新機能

   @-RACインストール環境準備

   A-Grid Infrastructureインストール

   B-Oracle Databaseインストール

   C-Oracle Net設定

   D-データベース作成

   E-パッチ適用(RAC環境)




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