GridControl構築手順

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GridControl構築手順



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GridControl構築手順


GridControlは、Oracle ITインフラストラクチャ全体の集中的な監視、管理およびライフサイクル管理機能を提供するシステム管理ソフトウェアです。本項では、GridControlの導入フロー概要について説明します。


〜GridControlの構成コンポーネント〜

Oracle Management Agent(OMA)
監視対象のサーバ毎にインストールされるコンポーネントで、ホストとそこに含まれるターゲットを監視します。取得した情報は、Oracle Management Serviceに送られます。

Oracle Management Service(OMS)
OMAと連携し、ターゲットの監視と管理、リポジトリへの収集情報の格納、コンソールへのユーザインターフェースレンダリングを行います。Java EEのWebアプリケーションであり、WebLogic Serverを用います。

Oracle Management Repository
OMAにより取得された情報を格納します。リポジトリを構成するデータベースとして、OracleDBを用います。

Enterprise Manager Grid Controlコンソール
Grid Controlによる監視、管理情報を参照するためのコンソールです。Webブラウザを用います。



以下にGridControlを導入フロー概要を記載します。


<OMSを構成する>

(1)Oracle Database導入
OracleDatabaseのインストール、データベース作成、OracleNet設定を行います。

(2)Weblogic導入
Weblogicインストール、基本設定を行います。

(3)GridControl導入
GridControlインストール、設定(OracleDatabaseやWeblogicとの連携)を行います。


<OMAを構成する>

(4)OMA導入
GridControlエージェントのインストール、設定を行います。





    ◎-GridControlとDatabaseControlの違い(OracleEnterpriseManager)

    ◎-シングル環境へのDatabaseControlインストール

    ◎-RAC環境へのDatabaseControlインストール

    ◎-GridControl構築手順




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