Oracle Database 10g で登場した Oracle Automatic Storage Management(ASM)は、論理ボリュームマネージャ兼ファイルシステムとして機能し、ディスク構成を仮想化します。 バージョンアップする度に ASM の重要性は高まっております。
ASM を利用するメリットは、以下のような点が挙げられます。
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◎ストレージの構築・管理工数を削減
ディスク設計が非常にシンプルになることに加え、オンラインでのディスク追加・自動リバランスが可能なことから運用管理についても工数を削減できます。
◎ストレージコストの削減
ASM と安価なストレージを組み合わせることで、高性能ストレージと同レベルの効率性・パフォーマンス・可用性を実現できます。
◎全てのエディションで利用可能
ASM は 10g 以降の全てのエディションで利用できます。使わないともったいない機能です。
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上記のように安価なストレージであっても、高性能を引き出せるため、、現在 ASM の普及が進んでいます。
本項では、現在多くの環境に導入されるようになったASMの操作手順を紹介しております。
◎-ASMCMDコマンド
◎-ALTER DISKGROUP文
◎-ASM領域ファイルのOS領域へのコピー
◎-ASMディスクグループ状態確認方法
◎-ASMディスクグループ空き容量確認方法
◎-ASM領域使用量確認方法
◎-ASM上のアーカイブログ削除方法
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