LogMinerディクショナリファイル作成

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LogMinerディクショナリファイル作成


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(3) LogMinerディクショナリファイル作成


<LogMinerを用いたアーカイブログ解析手順>

  (1) LogMinerによるアーカイブログ解析事前準備
  (2) 初期化パラメータ「utl_file_dir」の変更

  (3) LogMinerディクショナリファイル作成
  (4) LogMinerアーカイブログ解析
  (5) アーカイブログ解析結果確認
  (6) LogMinerによるアーカイブログ解析事後処理


本項では、LogMinerディクショナリファイル作成手順を紹介します。

LogMiner構成には、次の4つの基本オブジェクトがあります。ソースデータベース(LogMinerで分析するすべてのREDOログ・ファイルを生成するデータベース)、マイニングデータベース(分析実行時にLogMinerにより使用されるデータベース)、LogMinerディクショナリ、分析対象のデータが含まれるREDOログ・ファイルです。

LogMinerディクショナリは、LogMinerがユーザーの要求したREDOログ・データを表すときに、内部オブジェクトIDではなく表名と列名を提供するために使用されます。LogMinerは、内部オブジェクトIDとデータ型をオブジェクト名と外部データ書式に変換するためにもディクショナリを使用します。ディクショナリがない場合、LogMinerから内部オブジェクトIDが返され、データはバイナリ・データとして表されます。

ディクショナリがない場合、LogMinerから内部オブジェクトIDが返され、データはバイナリ・データとして表されます。
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insert into "UNKNOWN"."OBJ# 45522"("COL 1","COL 2","COL 3","COL 4") values
(HEXTORAW('45465f4748'),HEXTORAW('546563686e6963616c20577269746572'),
HEXTORAW('c229'),HEXTORAW('c3020b'));
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 1) ディクショナリファイル作成  

SQL > execute dbms_logmnr_d.build(-
dictionary_filename=>'dictionary.ora',-
dictionary_location=>'/tmp/archivelog_trace20121221/',-
options=>dbms_logmnr_d.store_in_flat_file);


PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。

SQL>
※ディクショナリファイルが作成されたことを確認する。



(2)初期化パラメータ「utl_file_dir」の変更 <- 戻る 次へ -> (4)LogMinerアーカイブログ解析





    ◎-OracleDatabaseアーカイブログモード変更

    ◎-OracleRACアーカイブログモード変更

    ◎-アーカイブログモード確認方法

    ◎-RMANによるアーカイブログ削除方法

    ◎-OS操作によるアーカイブログ削除方法

    ◎-強制的にREDOログスイッチする方法

    ◎-アーカイブログ出力先を変更する方法

    ◎-Oracle LogMinerを用いたアーカイブログ解析




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