ライブラリキャッシュヒット率確認

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ライブラリキャッシュヒット率確認


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ライブラリキャッシュヒット率確認



本項では、共有プールの一部であるライブラリキャッシュヒット率確認手順を紹介します。

〜ライブラリキャッシュヒット率について〜

ライブラリキャッシュには、解析(コンパイル)したSQL文と実行計画がキャッシュされています。SQLが実行された際にすでに解析されたSQLがライブラリキャッシュに存在する確率がライブラリキャッシュヒット率になります。

監視する際の、一般的な閾値として99%が推奨されています。



1.データベースサーバへoracleユーザログインする。
$ssh oracle@server01
パスワード: ******* (パスワードを入力)


2.データベースへ接続する。
$sqlplus /nolog

SQL> connect sys/****** as sysdba
接続されました。


3.ライブラリキャッシュヒット率を確認する。
SQL> select round((sum(pins) - sum(reloads)) / sum(pins) * 100,8) from v$librarycache;

※v$ビュー(動的パフォーマンスビュー)は、インスタンス毎に情報を保持しております。よってRAC(Real Application Clusters)構成の場合、インスタンスごとにご確認する必要があります。


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    ● バッファキャッシュヒット率確認

    ● ライブラリキャッシュヒット率確認

    ● 表領域使用率確認

    ● REDOログバッファ書き込み待ち回数確認

    ● オブジェクトIDからオブジェクト名確認

    ● Oracle初期化パラメータ確認

    ● Oracle隠しパラメータの確認



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