Oracle隠しパラメータ確認

実践オラクルデータベース構築・運用

オラクルデータベース構築オラクルデータベース運用SQL書式PL/SQL書式Oracle Master試験

TOP オラクルデータベース運用 Oracle状態監視・確認手順

Oracle隠しパラメータ確認


スポンサードリンク



Oracle隠しパラメータ確認


本項では、OracleDatabaseの隠しパラメータの確認手順を紹介します。
※隠しパラメータの変更手順については、「Oracle隠しパラメータ変更方法」を参照ください。

〜隠しパラメータとは?〜

隠しパラメータとは、その名の通りOracleDatabaseの隠れたパラメータです。隠しパラメータの値は、「Oracle初期化パラメータ確認」で紹介したshow parameter コマンド、もしくは v$parameter の検索によって確認することはできません。また、Oracleサポートより指示があった場合、あるいはオラクル社発行のドキュメントに値を変更するよう記述されていた場合を除き、これら隠しパラメータの値の変更は基本的には変更しないことを推奨されています。
※参考文献:KROWN10169

以下に隠しパラメータの確認方法を紹介します。バージョン7.3以前とそれ以降で確認方法が違うので2つの確認方法を紹介します。

確認方法1) 7.3以降の確認方法
SQL> select a.ksppinm "Parameter",a.KSPPDESC "Description",b.ksppstvl "Value" from x$ksppi a, x$ksppcv b where a.indx = b.indx and a.ksppinm

(省略)

※特定のパラメータのみを確認したい場合は、以下のようなSQL文を実行します。
select a.ksppinm "Parameter",a.KSPPDESC "Description",b.ksppstvl "Value"
from x$ksppi a, x$ksppcv b where a.indx = b.indx and a.ksppinm like '%パラメータ名%';


確認方法2) 7.3以前の確認方法
SQL> select ksppinm "Parameter",ksppivl "Value" from x$ksppi where ksppinm

(省略)

※特定のパラメータのみを確認したい場合は、以下のようなSQL文を実行します。
select ksppinm "Parameter",ksppivl "Value" from x$ksppi where ksppinm like '%パラメータ名%';



スポンサードリンク




    ● バッファキャッシュヒット率確認

    ● ライブラリキャッシュヒット率確認

    ● 表領域使用率確認

    ● REDOログバッファ書き込み待ち回数確認

    ● オブジェクトIDからオブジェクト名確認

    ● Oracle初期化パラメータ確認

    ● Oracle隠しパラメータの確認




スポンサードリンク

リンク集 / 免責事項サイトマップ問い合わせ
Copyright (C) 2013  実践オラクルデータベース構築・運用  All rights reserved