一時表領域(TEMPORARY TABLESPACE)とは?

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一時表領域(TEMPORARY TABLESPACE)とは?


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一時表領域(TEMPORARY TABLESPACE)とは?


本項では、一時表領域について解説してます。

一時表領域の概要
一時表領域は、SELECT文でORDER BY句やGROUP BY句を指定したり抽出項目にDISTINCTを指定したりした場合は、データ抽出後にソートが発生する。通常、このソートはPGAで行いますが、抽出されたデータが大量だったりすると、メモリ上ではまかないきれなくなります。 この時に使用されるのが一時表領域で、ソートのためにある表領域なのです。

デフォルトでは、新規にOracle Databaseをインストールするたびに、TEMPという単一の一時表領域が作成されます。追加の一時表領域は、CREATE TABLESPACE文で作成できます。一時表領域を各データベース・ユーザーに割り当てるには、CREATE USER文またはALTER USER文を使用します。複数のユーザーが単一の一時表領域を共有できます。一時表領域には、オブジェクトを明示的に作成できません。一時表領域のソート・セグメントの領域割当てと割当て解除は、V$SORT_SEGMENTビューを使用して表示できます。V$TEMPSEG_USAGEビューでは、そのセグメント内の現行のソート・ユーザーが識別されます。


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    ◎-表領域の概要と管理

    ◎-UNDO表領域(UNDO TABLESPACE)とは?

    ◎-一時表領域(TEMPORARY TABLESPACE)とは?

    ◎-Oracle表領域の作成(CREATE TABLESPACE)

    ◎-Oracle表領域の変更(ALTER TABLESPACE)

    ◎-Oracle表領域の削除(DROP TABLESPACE)

    ◎-SYSTEM表領域が増加する理由

    ◎-SYSAUX表領域が増加する理由

    ◎-表領域の使用率と空き領域確認方法

    ◎-表領域の物理データファイル確認方法

    ◎-表領域拡張手順(データファイル追加)

    ◎-表領域縮小可能サイズ確認手順

    ◎-表領域縮小手順(resize)





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