Oracleのデータ管理

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Oracleのデータ管理



Oracleは「ブロック」単位でデータを管理します。

I/Oの単位もバッファキャッシュ単位もブロック単位で管理されています。Oracleのデータは数バイトから数千バイトまで幅広い単位で存在するため、ブロックという箱を用意して格納しているのです。ここでいうブロックはOSのブロックではなくOracleのブロックであることに注意してください。以下にOracleブロックのイメージ図を示します。



上記の図のように一つのブロックには複数の行が格納されています。たとえ1行だけディスクに読み込むことが目的だとしても、その行を含むブロックごとキャッシュにおかれます。このブロックサイズは2KB、4KB、8KB、16KB、32KBから選択することが可能です。最近では、データの大容量化とキャッシュの大容量化により8KBを採用するケースが多くなっているようです。またデータウェアハウスなどには、16KBや32KBが選択されるケースもあります。



<オラクルデータベース概要(豆知識)>

 ・『OracleとディスクI/Oについて
 ・『Oracleの様々なプロセスについて
 ・『Oracleとキャッシュメモリについて
 ・『Oracleの起動と停止について
 ・『Oracleへのアプリケーション接続について
 ・『Oracleのデータ構造について
 ・『Oracleの待機とロック』について

 ・『REDOとUNDOについて
 ・『Oracleのバックアップ・リカバリについて
 ・『Oracleのデータ管理について
 ・『オプティマイザと共有プールについて
 ・『インスタンスとデータベース構成について
 ・『SQL*PlusとiSQL*Plus』について




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