Book Summary 論語と算盤 (角川文庫)渋沢栄一 レビュー 渋沢栄一は、幕末から明治・大正・昭和までを生き抜いた起業家です。 明治時代には、大蔵省を経て、起業家として約480社の会社設立に関わり、「日本資本主義の父」と呼ばれています。 みずほ銀行や王子製紙、帝国ホテル、キリンビール、アサ... 2023.09.18 Book Summaryノンフィクション人文・思想・宗教教育・自己啓発歴史・地理
Book Summary 熟達論(新潮社)為末大 レビュー 為末大さんが書かれた熟達論は、マラソンの高橋尚子さん、将棋の羽生善治さん、車いすテニスの国枝さん、IPS細胞の山中伸弥さん、ジャパネットの高田社長など数々の超一流の達人に取材して見出した極意が纏められている。宮本武蔵の五輪の書... 2023.08.21 Book Summaryビジネス・経済人文・思想・宗教
Book Summary 幸之助論―「経営の神様」松下幸之助の物語(ダイヤモンド社)ジョン・P・コッター レビュー 「素直な心」が道をひらく幸之助は、いくつもの逆境をくぐり抜け、自分の夢を組織の夢に、さらに社会に奉仕する夢にまで高めた。『利益をあげているということは、社会に奉仕、貢献できている証である』という幸之助独自の利益観も意義深い。本... 2023.08.07 Book Summaryビジネス・経済人文・思想・宗教
Book Summary ウブントゥ 自分も人も幸せにする「アフリカ流14の知恵」(パンローリング)ムンギ・エンゴマニ レビュー ノーベル平和賞を受賞されたデズモンド・ツツ大主教のお孫さんがアフリカで代々受け継がれてきた教えとその知恵でアパルトヘイトと言う大困難に立ち向かい、見事にそれを打ち砕いた貴重なお話が本書には詰まっています。本書では、アパルトヘイト... 2023.07.30 Book Summaryビジネス・経済人文・思想・宗教
Book Summary 信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学(英治出版)リチャード・ステンゲル レビュー 「ネルソン・マンデラ」と聞くと、歴史の教科書に載っていた人物、というイメージが強いかもしれませんが、実は、マンデラさんはアフリカ諸国には大変珍しく、また幸運なことに95歳まで生き続け、その生涯の幕を閉じたのはつい一昨年(2013... 2023.07.28 Book Summaryビジネス・経済人文・思想・宗教
Book Summary ガンジー自伝 (中公文庫) ガンディー レビュー 自伝にはガンジーがもっと遠慮なく自慢してもいいだろうことや、われわれが誇りたくなるようなガンジーのことがいっさい触れられていないのである。たとえば、世界中を驚かせ、感動させ、インドの民衆にとっても忘れられない誇りとなった1930... 2023.06.30 Book Summaryノンフィクション人文・思想・宗教教育・自己啓発
Book Summary 獄中からの手紙(岩波書店)ガンディー レビュー 「インド独立の父」と呼ばれるマハートマ・ガンディー(1869-1948)の肩書を既成の言葉でカテゴライズすれば、「政治家」あるいは「革命家」となるでしょう。 しかし、文庫本でわずか160ページくらいの本書『獄中からの手紙』を読ん... 2023.06.30 Book Summaryノンフィクション人文・思想・宗教教育・自己啓発
Book Summary 1Q84(新潮社)村上春樹 レビュー 1Q84年──私はこの新しい世界をそのように呼ぶことにしよう、青豆はそう決めた。Qはquestion markのQだ。疑問を背負ったもの。彼女は歩きながら一人で肯いた。好もうが好むまいが、私は今この「1Q84年」に身を置いている... 2023.03.16 Book Summary人文・思想・宗教小説・文学・評論
Book Summary 海辺のカフカ(新潮文庫)村上春樹 レビュー 『海辺のカフカ』は、村上春樹が23歳の時に発表した10作目の長編小説です。ギリシア悲劇のエディプス王の物語や、『源氏物語』や『雨月物語』などの日本の古典小説などがベースとなっています。 <海辺のカフカの主要登場人物>・ 田... 2023.01.03 Book Summary人文・思想・宗教小説・文学・評論
Book Summary 究極のマインドフルネス(PHP研究所)DaiGo レビュー 人は、何のために生きるのだろうか。著者の答えは「幸せになるため」だ。しかし、悩んでも仕方のないことで悩み続けてしまったり、人間関係で不安にさいなまれたりして、ちっとも幸せだと感じられない人が多いのではないだろうか。 じつは... 2021.07.12 Book Summaryビジネス・経済人文・思想・宗教教育・自己啓発