「夢とは何か?」「夢は本当に必要なのか?」を解き明かす、夢ゾウシリーズの原点!
「本物の夢」を見つけられたら、生きている全ての時間が、人生が180度変わる。毎朝ワクワクしながら飛び起きれる毎日になる。能力も上がる。『夜と霧』の著者ヴィクトール・フランクルは強制収容所を生き延びた経験を人に伝えることを夢見ていた(だから耐え忍ぶことができた。本物の夢のパワー。全てが「伏線」になる)。夢には物事の意味をまるっきり変えてしまう力がある。何の変哲もない作業が輝き出す。
夢を追う覚悟を持てない方の背中をおしてくれるお薦めの一冊です。
●ガネーシャの教え |
■日の出を見る 偉人の多くが朝早く起きて活動していました。なぜなら早朝は誰にも邪魔されない「自由な時間」だからです。 ■好きな匂い、物、人、場所を見つける 他の人の好みに合わせたり、レビューばかり氣にするのではなく、自分が好きなものを素直になれたら、自分のやりたいことも見えてきます。 ■やりたくない依頼を断る。自分の欠点、弱さを告白する 周りを気にして何でもかんでも受け入れる必要はありません。嫌なことは断って大丈夫です。 ■生活に「初めて」を取り入れる いつもと違う道を歩く、普段とは違うものを買う、はじめての店に入る、どんなことでも日常に「初めて」を取り入れてみましょう。未知のことに対して楽しさや喜びを見出すのが人間です。 ■自分の感情・感覚を丁寧に観察する 自分のことを知らずに偉業を成し遂げた人間はいない、自分の感情に向き合って自分のことを知りましょう。 ■実物を見る この世界を知るには実際に見てみることが大切。見て、触って、体験することで「もっと世界を知りたい」と思うようになるものです。 ■過去の出来事を「伏線」ととらえ、希望を持ち続ける 今までに起きた辛い出来事も全部自分の人生の伏線と考えればいい。自分がこの先に進むために必要な出来事だったと考えるようにしましょう。 ■興味を持ったことを一歩深める いろんな分野に精通している人は、1つのものから始まり、深めていく過程で分野が広がっていったのです。1つ何か興味を持つことから全てははじまります。 ■インターネットを1日断つ スマホはいつでも側にある、だからそればかりに時間を消費してしまっては、本来の夢から遠ざかってしまいます。 ■自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ 仕事中心では疲れてしまう、そんなときは自然の中で暮らしてみよう。そうすると人間になれる。 ■虫の役割を知り、大事にする 人が虫を嫌う感情は短期的な欲求。虫にも大事な役割があり、私たちが生きる上でも虫は必要なのです。 ■名作を鑑賞する 人間の欲求には短期と長期があり、夢は長期の欲求と言えます。短期の欲求は朝ごはんを食べたい、など短気で満たせるものです。映画は長期に似た構造になっています。前半退屈な部分があるかもしれませんが、盛り上がる部分に向けて必要なシーンです。そして名作と呼ばれるものは人間が生きていく上で大事なことを教えてくれるシーンが多々あります。 ■やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する 「ダイエットをしたくない」を逆にして「何も気にせずたくさん食べたい」。「出社で満員電車に乗りたくない」→「家で働きたい」。逆にすると自分がどのように生きたいかが見えてきます。 ■怒りの気持ちを伝える 自分が苦しんでいること、傷ついていることを言葉にして相手に伝えることが、自分を大事にすることにつながります。 ■苦手な人の信念を読み取る その人が「〜すべきだ」と考えていることは、その人なりの信念に基づいています。相手の信念を理解できたら共感できる幅が広がります。 ■自分の違う分野・文化の人と話す 仕事を探す時、面接のことばっかり考えてしまうことがありますが、別の業種の人と話すことで新しい扉が開ける場合がります。 ■仮体験する 様々な体験をするとこで自分の好きなものが見えてきます。考えるのではなく、体験することで心と体が反応するものに出会えるのです。 ■欠点や負の感情を「自分の一部」だと思う 自分の嫌いな部分を受け入れたら、等身大の自分に自身が持てるようになります。 ■自分んと同じ悩みを持つ人を助ける 本当の夢は、自分の痛みを持つ他者を救うことで、自分を救うということです。 ■誰かの「ありのまま」を愛する その人はその人のままで素晴らしい。相手はありのままの自分を受け入れてくれる人を好きになります。 |
著者: 水野 敬也
水野 敬也(みずの けいや、1976年11月26日 – )は、日本の小説家。愛知県西春日井郡清洲町(現・清須市)出身。 東海中学校・高等学校、慶應義塾大学経済学部卒。
処女作『ウケる技術』が30万部超えのベストセラーに、三作目の著書『夢をかなえるゾウ』は200万部を超え、ドラマ化された。他の著書に、自身の著書『BAD LUCK』を再編集・改題した『雨の日も、晴れ男』がある。 著書としては、動物の写真を使った『人生はワンチャンス!』や『人生はニャンとかなる!』などを製作。シリーズ累計190万部を超え、『人生はニャンとかなる!』は2014年度全書籍売り上げの2位を記録した。また、恋愛体育教師・水野愛也の名義で、『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、講演DVD『スパルタ恋愛塾[ソフト編・ディープ編]』がある。『LOVE理論』は2015年4月テレビ東京でドラマ化された(主演・片岡愛之助、大野拓朗)。
絵を得意とするクリエーターとの共著も精力的に行っており、パラパラ漫画の鉄拳との共著、『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、画伯・田辺誠一との共著『偉人たちの最高の名言に田辺画伯が絵を描いた』などがある。
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